足利市とは?
Introducing Ashikaga-City
栃木県足利市は、昔から織物業で栄え、その歴史は奈良時代まで遡る。大正から昭和初期にかけては、「足利銘仙」の生産、戦後はトリコット生産が盛んになり、昭和30年代には日本一の産地に成長した。現在では、アルミや機械金属、プラスチック工業などが中心となっている。
1991年にNHK大河ドラマ『太平記』が放映されてからは、ゆかりの地として全国的にも有名になり、多くの観光客が訪れるようになった。また、日本で最も古い学校として知られる足利学校をはじめ、平成25年8月に本堂が国宝指定を受けた鑁阿寺(ばんなじ)などの多くの寺院、あしかがフラワーパーク、栗田美術館など、人気の観光名所を数多く有している。
交通では小山駅から高崎駅を結ぶJR両毛線の足利駅と、伊勢崎駅から浅草駅までを結ぶ東武伊勢崎線の足利市駅が、渡良瀬川をはさんで徒歩およそ15分(1.2km)の距離にある。
イベントでは「足利花火大会」が人気。1903年(明治36年)創始の北関東で最も伝統ある花火大会である。毎年8月の第1土曜日に開催され、市内外から40万人以上が訪れる。
足利駅
足利駅 北口 2014/1/31
足利駅の1日平均の乗車人員は2,860人(2023年度・降車客含まず)[1]。JR両毛線が乗り入れている。
足利市駅
足利市駅 北口 2014/1/31
足利市駅の1日平均の乗降人員は4,972人(2023年度)[2]。東武伊勢崎線が乗り入れている。
足利市のデータ
人口(2024年11月1日)[3] | 138,673人 |
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総面積 [4] | 177.76Km2 |
足利市の人口推移
2010年から2024年まで(各年1月1日時点のデータ)[5]
年 | 総数 | 年少人口率 (15歳未満) |
生産年齢人口率 (15~64歳) |
高齢人口率 (65歳以上) |
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2024年 | 141,021 | 9.58% | 57.13% | 33.28% |
2023年 | 142,510 | 9.88% | 57.00% | 33.12% |
2022年 | 144,055 | 10.19% | 56.87% | 32.94% |
2021年 | 146,016 | 10.51% | 57.01% | 32.48% |
2020年 | 147,442 | 10.81% | 57.27% | 31.92% |
2019年 | 148,792 | 11.04% | 57.51% | 31.46% |
2018年 | 150,408 | 11.30% | 57.83% | 30.86% |
2017年 | 151,248 | 11.55% | 58.06% | 30.39% |
2016年 | 152,197 | 11.71% | 58.54% | 29.75% |
2015年 | 153,178 | 11.94% | 59.21% | 28.84% |
2014年 | 153,816 | 12.08% | 60.11% | 27.82% |
2013年 | 154,585 | 12.25% | 60.59% | 27.16% |
2012年 | 152,526 | 12.42% | 61.23% | 26.35% |
2011年 | 153,926 | 12.59% | 61.90% | 25.51% |
2010年 | 155,061 | 12.77% | 62.10% | 25.12% |
行政サービスセンター[6]
平日に市役所に来られない方のため、また、気軽に行政サービスを受けられるよう開設された。年末年始(12月29日から1月3日)を除き、アピタ足利店の開店日は開所している。
アピタ・コムファースト専門店街2階
足利市朝倉町245 TEL 0284-70-5855(代表)
【取扱業務】
- 住民票、戸籍謄本など証明書の発行
- 印鑑登録
- 転入、転出届など住民異動届の受付
- 婚姻届など戸籍届の受付
- 国民健康保険の加入・脱退
- パスポートの申請および交付
参照
- ^ 各駅の乗車人員:JR東日本
- ^ 駅情報(乗降人員) | 企業情報 | 東武鉄道ポータルサイト
- ^ 足利市公式ホームページ
- ^ 国土交通省 国土地理院|全国都道府県市区町村別面積調
- ^ 総務省|住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数
- ^ 行政サービスセンター | 足利市 公式ホームページ